2008年01月13日

【へび】…へびのクリクター

へびって、聖書の影響か嫌われ者の役が多いけれど、この絵本に出てくるクリクターはとっても紳士!小学校の先生のボドさんが、ブラジルに住む息子からお誕生日プレゼントにもらった、毒のないおとなしいヘビです。

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『へびのクリクター』トミー・ウンゲラーさく 中野 完二やく

ボドさんや子供たちとの楽しい日々。ちょっとした事件。50年ぐらい前のフランスのイメージかしら。しゃれた絵柄も素敵です。

読み聞かせ楽しい度…★★★★★
海外旅行気分度…★★★★☆
勇気が出る度…★★★☆☆


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posted by 飼育係ドードー at 12:10| Comment(17) | TrackBack(6) | は行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

【りす】…りすのはなし

子連れじゃなかなか美術館には行けないけれど、小さな美術展のような絵本というものも世の中には存在する。嬉しいことです。しかし、在庫希少本ゆえでしょうか、表紙の写真がwebにない…仕方ないので、飼育係による携帯写真でご勘弁ください。

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『りすのはなし』ブライアン・ワイルドスミス

森の中を活き活きと動き回ったり、巣の中でぐっすり眠ったりする愛らしいりすの姿を描いた絵のきらめきは、小さなお子さんにこそ大型絵本で、スクリーンの中の映画を観るように楽しんで欲しい。ママも、久しぶりの美術館探訪気分を味わいながら、読み聞かせをしてあげてください。こういう絵本のページは、ゆっくり、ゆっくりめくるのがよいのです。子供は自分で、絵の中に沢山の物語を発見してくれるから。

絵がすんばらしい度…★★★★★
情操教育に最適度…★★★★☆
プレゼントにオススメ度…★★★★★




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2007年08月04日

【みんな、心に詩を持っている】…子どもがつくる のはらうた

子どもがつくるのはらうた〈1〉
『子どもがつくるのはらうた』くどうなおこ 編・著


くどうなおこさんの『のはらうた』シリーズは、最近では教科書にも載っていますし、大人も子どもも大好きな詩集の一つですね。のはらの沢山の生きものたち、小さな虫も、ねずみや小鳥も、そよぎわたる風も、みんなが「詩」をうたいだす。

そんなのはらうたに誘われて、全国の小学生たちが自分たちものはらの生きものになりきって、作った詩に、のはらむらの仲間たちが寸評をつけた詩集です。

てんさい度…★★★★★
何度も読みたい度…★★★★☆
ことばの力に目が覚める度…★★★★☆


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2007年06月24日

【おうむ】…おなかのかわ

小さいころ大好きだった絵本、だけど手元からなくなってしまっていた絵本を、アマゾンの古書でゲットしました。嬉しい。1975年年に福音館
書店の「こどものとも」で出た本です。

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『おなかのかわ』瀬田貞二/村上和義

かわるがわるご馳走しあうことにしたねことおうむ。だけどねこはけちんぼう。しみったれたもてなしにも文句も言わず、おうむは500枚ものビスケットを焼いて、フルーツを用意して、素敵なおもてなしをするのですが…。

奇想天外度…★★★★☆
なんだかおなかがすきます度…★★★★★
絵がすんばらしい度…★★★★★



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posted by 飼育係ドードー at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

【のみ】…これはのみのぴこ

春はむずむず、春はむずむず…いろんな虫たちが出てきます。かゆいかゆい虫も出てきます。むずむずな春に、楽しくってむずむずしちゃう読み聞かせ絵本を。

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『これはのみのぴこ』谷川 俊太郎・ぶん/和田 誠・え

和田誠さんのとぼけたタッチのイラストも、この楽しい言葉遊びの絵本にはぴったり。

「これはのみのぴこ」
「これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもん」
「これはのみのぴこの すんでいるねこのごえもんの しっぽふんずけたあきらくん」

『これはのみのぴこ』より


こんな調子で言葉がどんどん積み重なって、大団円までもつれ込んでいきます。大きく息を吸って、はい、読んでみましょう!

読み聞かせ楽しい度…★★★★★
読み手の健康にもいい度…★★★★★
子供と一緒に盛り上がれる度…★★★★☆


この種の絵本では、もう一冊、オススメの本があります。

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posted by 飼育係ドードー at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | な行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

【コバンザメ】…コバンザメのぼうけん

コバンザメのぼうけん―灰谷健次郎・海の絵本
『コバンザメのぼうけん』灰谷健次郎・海の絵本(童心社)


村上康成さんの心暖まる絵のついた大型本です。

コバンザメはなかよしのくじらといつも一緒。けれどくじらは言います。

「きみと、なかよくするのは いいことだけど、
いつもいつも いっしょといおうのは、 どうかと思うねぇ。」
「もっと、せけんを知らなくちゃ」


せけんっていったい何のことだろう。まだほんの子供のコバンザメは、そこのところからしてわかりません。だけど、クジラからはなれて「せけん」を探しにいきます。




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posted by 飼育係ドードー at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | か行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月05日

【たらばがに】…たらばがにのはる

春風が吹いたから、春になると読みたくなる絵本を。

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『たらばがにのはる』あんどうみきお・作/おのきがく・絵(こどものとも)

残念ながら、ただいま絶版。

舞台は春風吹く野原でも桜の花咲く木のこずえでもなく、深い深い北国の海の底。春を感じたたらばがにの夫婦は、殻を脱ぎに浅い海へと出かけていきます。こうらを脱いで、赤ちゃんを産むために。

大きなみずだこ、魚たち。浅い海には危険がいっぱい。それでも行かねばなりません。命をつなぐ、大切なことのために。
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posted by 飼育係ドードー at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | た行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

【りす】…おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ

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おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ


これは、とってもかわいらしいけれど強情な、子リスのゲルランゲとオオカミの、ちょっとおかしなおはなし。

森の中でおばあさんと10匹の兄さんリスたちと暮らしている末っ子リスのゲルランゲは、賢くてかわいらしいけれど、おそうじをおぼえたがりません。ご飯のあとで、兄弟順番にするおそうじなのに、ゲルランゲだけはきちんと役目を果たしません。優しく注意していたおばあさんも、とうとうゲルランゲに言います。どうしてもおそうじをおぼえないのなら家を出ておいき、そして自分で食べるものも寝るところも探しなさい、と。

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posted by 飼育係ドードー at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ら行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

【くま】…くんちゃんのだいりょこう

くんちゃんのだいりょこう
『くんちゃんのだいりょこう』ドロシー・マリノ・作/石井桃子・訳


冬はいろいろな動物が冬ごもりする季節。冬眠、と言えばくまですね。けれどげんきなこぐまのくんちゃんは、冬ごもりするんじゃなくて、南へわたる鳥たちと一緒に、旅に出ようと企てます。さて、荷物はしっかり持ったかな…?

くんちゃんシリーズはどれもとても素敵なのですが、この作品は石井桃子さんの翻訳もやさしくほのぼのとしていて、冬の絵本で見ているだけでも寒くてたまらないようなのですが、心はほこほこ暖かくなります。そうそう、旅に出るには、いろいろなものが必要だものね。

行ったりきたり、大事な荷物を次々思い出しては出入りするくんちゃんの姿は、はじめて一人で冒険に出ようとするちいさな子供らしく、勇敢だけど甘えん坊で、そんなくんちゃんに「行っておいで」と言って、見守ってくれるお父さんとお母さんもとてもすてきです。子供の自由にさせるのは、一見ラクなようでいて、実は勇気が要ることだから。


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posted by 飼育係ドードー at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | か行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月02日

【いぬ】…ろくべえまってろよ

犬の展示が続いてしまいますが、つい先だって、がんのため亡くなった灰谷健次郎さんを悼み、この本をご紹介したいと思います。

ろくべえまってろよ
『ろくべえまってろよ』灰谷健次郎・作/長新太・絵


文庫もありますが、長新太さんの絵も素敵なこちらの大型本がオススメです。

犬のろくべえが深い穴に落ちちゃった!たいへんだ、このままじゃ死んでしまうかも知れない。次々と様子を見に来て、覗き込んでは去っていく、あてにならない大人たち。「けち!」…もう、大人の助けなんか、頼りにできない。こどもたちは考えます。一所懸命、考えます。いったいどうやったら、ろくべえを穴から助け出してやることができるのでしょう?

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posted by 飼育係ドードー at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | あ行のいきもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする